「あなたが無意識に求めている『心地よい状態』は、どのタイプですか?」
この価値観カードは、心理学の信頼性の高い指標「ビッグファイブ(5大因子性格特性)」に基づいて選定された50のキーワードで構成されています。 自分の大切にする価値観を選ぶことは、単に好きな言葉を選ぶだけでなく、「自分の性格(OS)がどのような欲求を持っているか」を明らかにすることに他なりません。
なぜ自分は変化を好むのか、なぜ安定を求めるのか。 このワークを通じて、あなたの行動の裏にある「性格的な原動力」を紐解いていきましょう。
時間: 45分〜60分
人数: 1名〜(グループで行う場合は4名1組を推奨)
ラシク・価値観カード(1人1セット)
ワークシート(選んだカードや、ビッグファイブの分類を記録するもの)
筆記用具
50枚のカードを1枚ずつ確認し、直感に従って3つの山に仕分けます。 このカードはビッグファイブの5つの要素(開放性・誠実性・外向性・協調性・情緒安定性)を反映していますが、この段階では分類を気にせず、自分の感覚を信じて分けてください。
重要(自分らしくあるために不可欠)
普通(どちらとも言えない/時と場合による)
重要でない(自分には必要ない)
「1. 重要」の山から、さらに自分にとって譲れないカードを10枚選び出します。 迷った時は、「他人に自慢したいこと」ではなく、「誰にも評価されなくても大切にしたいこと」を選んでください。
10枚の中から、さらに厳選して**「トップ5」**を決定し、1位〜5位の順位をつけます。 これがあなたの「コア・バリュー」です。
選ばれたトップ5のカードが、ビッグファイブのどのカテゴリー(カード左下の数字番号で識別可能 )に属しているかを確認してみましょう。
【31~40】協調性(調和・親切) のカードが多い?
自分の価値観の傾向(プロファイル)を見て、納得感はありますか? 「だから私は、あの時あんなに行動したかったんだ」「だから私は、あの環境が辛かったんだ」といった気づきを、ワークシートに書き留めたり、グループでシェアしたりしましょう。
「バランスが良い」=「良い」ではありません:
特定のカテゴリー(例:誠実性)にカードが集中していても、それは「強み」であり「個性」です。無理に満遍なく選ぶ必要はありません。尖った自分を認めましょう。
迷いは「自分らしさ」の現れ:
「『自由(開放性)』と『責任(誠実性)』で迷う」という場合、その葛藤こそがあなたの人格の複雑さと豊かさを表しています。
環境とのマッチングに使えます:
自分のプロファイルと、現在の職場や生活環境が合っているかを確認してみましょう。ズレがある場合、それがストレスの原因かもしれません。
自分の性格特性に基づいた価値観を知ることは、無理なく走り続けるための第一歩です。 「バリュー・プロファイリング」で、あなただけの取扱説明書を手に入れてください。