「もしもこんなトラブルが起きたら、あなたならどの強みで突破しますか?」
基本編・応用編で自分の武器(強み)を理解したら、最後は「実践」です。 仕事や日常で起こりうる理不尽なトラブルや、答えのない課題。これらを前にした時、私たちの強みは最大の武器になります。 このワークは、実際のトラブル事例に対して、強みを使った解決策を大喜利形式で出し合うゲームです。「強みの使い方は一つではない」という柔軟性と、困難を乗り越えるレジリエンス(回復力)を養います。
時間: 60分〜90分
人数: 3名〜6名のグループ(複数グループ可)
ラシク・強みカード(各参加者に1セット、またはグループで1セット)
トラブル事例カード(仕事編・日常編など、よくある困った状況が書かれたもの)
※お手製のカードや、Webサイト掲載の事例集をご活用ください。
筆記用具
グループの中央に「トラブル事例カード」を裏向きで積み重ねて置きます。 じゃんけんで勝った人が山から1枚めくり、そこに書かれたトラブル内容(例:上司のちゃぶ台返し、レジの割り込み等)を全員に向けて読み上げます。
参加者は手持ちの24枚の強みカードの中から、**「このトラブルを解決するために、自分ならこの強みを使う!」**と思うカードを1枚選びます。
「勇敢さ」で立ち向かうのか?
「ユーモア」で空気を変えるのか?
「親切心」で相手を包み込むのか? 正解はありません。自分のスタイルで選んでください。
選んだカードを手に持ち、順番に**「その強みを使って、具体的にどう対処するか」**を発表します。
発表例(トラブル:会議の沈黙):
Aさん(ユーモア):あえて「お通夜みたいですね!」と明るく言って、笑いをとって緊張をほぐしてから発言を促します。
Bさん(慎み深さ):自分が喋るのではなく、一番若手のメンバーにこっそりメモを渡して、意見を言いやすいようサポートします。
全員の発表が終わったら、「せーの」で、自分以外のメンバーの中で**「最も秀逸だ!」「その解決策があったか!」**と思った人を指差します。 最も多く指名された人が、そのラウンドの勝者(トラブル・バスター)です。
トラブルカードを変えて、数ラウンド行います。仕事のトラブル、家庭のトラブルなど、シチュエーションを変えることで、活躍する強みの種類も変わってきます。
意外性を楽しむ:
一見、そのトラブルには役に立たなそうな強み(例:緊急事態に「審美眼」など)あえて選んで解決策を捻り出すと、独創的なアイデアが生まれて盛り上がります。
「強みの過剰使用」に気づく:
「勇敢さ」や「誠実さ」も、使いすぎると「攻撃的」「融通が利かない」となってトラブルを悪化させることがあります。解決策を聞きながら「それはちょっと強すぎて、逆効果かも?」といった議論をするのも学びになります。
模倣は最大の学び:
他の人の解決策を聞いて「なるほど、自分もその強みを使ってみたい!」と思ったら、実際の生活でどんどん真似をしてみましょう。
強みの使い方は無限大です。 このワークを通じて、どんな困難も「自分の強みで乗り越えられる」という自信を手に入れてください。